先日の新聞で、古文書で高さ48メートルの高さがあったとされる出雲大社本殿の復元模型が掲載されていました。 2000年に、出雲大社境内で鎌倉時代の巨大柱が発見されており、高層建築だったことを裏付ける資料として話題になりました。 今回の模型は、島根県の依頼により5人の建築学者がそれぞれの復元案に基づき作成されたものだそうです。 それにしても、現代の木造建築のスケールを大きく超えたものであったことは間違いなさそうです。 レバノンなどの巨大石柱にも劣らない迫力を感じます。 とかく現代人は、今が精神的にも技術的にも最高だと思いがちですが、世界各地での破壊兵器を使った争いごとや、このような古代の遺跡などを見たとき、果たして人類は進化しているのか疑問に思われます。 今、地球人類は歴史を振返り、これからの進むべき道を全体で考える必要にせまられているのではないでしょうか。 #
by takeuchisumio
| 2006-08-12 10:45
| 歴史
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