ブルガリアは、キリスト教徒が多い国です。 ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の時代からその歴史が始まっており、国内にはイコンの彩られた教会や修道院が数多く残っています。 しかし、その歴史はオスマン朝(イスラム教徒)の支配下にあった時代もあり、古い教会ほど苦難の時代がうかがえる感じがしました。 写真は、ブルガリアの中央を東西に貫くバルカン山脈の麓にある、トロヤン修道院の教会の写真です。 ブルガリアのキリスト教会は、壁面に鮮やかに描かれたフレスコ画(宗教画)や、教会内部のイコン(聖人の図像)に特徴があります。 #
by takeuchisumio
| 2006-10-03 08:28
| 旅
ブルガリア北部の古都、中世ブルガリアの中心地であったヴェリコ・タルノヴォにて開催されたNPO高麗主催の「高句麗伝説」コンサートツアーに参加してきました。 平和を願うこのイベントには、地元の方も多く参加され、この地から世界にいい影響が広がっていくことを心から願うばかりでした。 さて、ブルガリアといえば、私たちはヨーグルトをイメージしてしまいますが、薔薇の栽培もとても盛んで、薔薇の香料においてはブルガリアのものが世界市場の8割を占めているそうです。 ブルガリアを東西に走るバルカン山脈とスレドナ・ゴヤ山脈に挟まれた地域は薔薇の谷と呼ばれ、春には一面薔薇園になるとのこと。 今回のツアーでは、時期的に見ることができませんでしたが、薔薇を使った商品が数多く売られていました。 薔薇は、ブルガリアの金とも言われているそうです。 自然や伝統を大切にしている国でした。 #
by takeuchisumio
| 2006-09-23 07:05
| 旅
総務省が8月に発表したところによると、日本の人口は1968年の調査以来初めて減少に転じたそうです。 とうとうこんな日が来たという感じですね。 (つい最近のニュースでは、ここ数ヶ月、出生率の上昇が見られるとも。) 寂しい限りですが、そんな中でも私の住む沖縄は、人口が増加している9つの都道府県のうち、東京、愛知、神奈川に次ぐ4番目に位置しています。 沖縄は出生率も高く、生産年齢人口の増加率も高いのです。 どうでしょう、沖縄は自然にも恵まれ、未来も明るい? #
by takeuchisumio
| 2006-09-03 21:55
| 沖縄
先日、友人から頂いたトウガン。 これまでになくおいしそうに見えたので、「ハイ、ポーズ。」 沖縄ではおなじみのトウガン。 冬瓜と書くそうですが、れっきとした夏野菜です。 保存に適しており、丸ごと冷暗所に置いておけば、冬まで貯蔵できることに由来しているそうです。 ビタミンCが豊富で、体の免疫力が高まり、夏バテに効くそうです。 私がこれまで食べた冬瓜料理では、中華の冬瓜スープが最高と思います。 ここのところありつけてないので、想像すると急に食べたくなってきました。 #
by takeuchisumio
| 2006-08-29 00:15
| 健康
第2次世界大戦前の1932年、国際連盟がアインシュタインに、「人間にとって最も大事だと思われる問題をとりあげ、一番意見を交換したい相手と書簡を交わしてください。」と依頼しました。 アインシュタインがとりあげたテーマは、「人間を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?」です。 そして、その相手はフロイトでした。(「ヒトはなぜ戦争をするのか?」花風社より) 物理学者のアインシュタインは、「戦争の問題は人間の心自体の問題で、その一つが権力欲。」と言い、 さらに、「人間には本能的に憎悪に駆られ、相手を絶滅させようとする欲求が潜んでいる。」と投げかけました。 それに対して、精神分析学者のフロイトは、「人間から攻撃的な性質を取り除くなど、できそうにもない!」と言い、 また、「不思議ではないでしょうか。戦争は自然世界の掟に即しており、生物学者的なレベルでは健全なものと言え、現実には避けがたいものなのですから!」と問いかけ、 「文化の発展を促せば、戦争の終焉へ向けて歩み出すことができる!」と締めくくっています。 だいぶ端折ってますが、みなさんは74年前のこの2人のやりとりをどのように受け止めますか? 戦争のない平和な社会づくりのため、地球全体でそのプロセスを構築したいものです。 #
by takeuchisumio
| 2006-08-24 20:10
| 内面への旅
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