池田晶子さん
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先日上京の際、ある書店の店頭で池田晶子さんの著作を見つけ手にしようとしたとき、小さな新聞記事が目に入ってきました。

なんと、池田さんの死を伝えるものでした。

私にとっては、突然の情報でしたので、ビックリしたとともに涙が出てきました。

社会の軸がぶれている現代にとって、しっかりした言葉でものごとの考え方を教えてくれる多くの著書を残されました。

中でも、中学生向けの教科書として書かれた『14歳からの哲学』、また新刊『14歳の君へ どう考えどう生きるか』は、大変わかりやすく多くの大人に読んでいただきたい内容です。

まだ手にしたことのない方は、ぜひ読んでみてください。

池田さんからの渾身のメッセージが伝わってくると思います。
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# by takeuchisumio | 2007-03-12 14:41 | 内面への旅
14歳の君へ
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『14歳の君へ どう考えどう生きるか』
以前に『14歳からの哲学』という本でご紹介した、池田晶子さんの新刊本です。

今回も、14歳の中学生向けに書かれたメッセージですが、子供たちに未来を示すことができないわたしたち大人が、真っ先に読まなくてはいけない内容となっています。

なかなか古い常識から抜け出せず、日々疲れながら生きているわたしたち大人。

この辺で、元気が出てくる生き方に変えてみませんか。

この本では次のように、未来ある子供たちにハッキリと人生を説いています。

「人が生きてゆくのは、よい人生を生きるためだ。自分にとってのよい人生、幸福な人生を生きることが、すべての人の人生の目的だ。悪い人生、不幸な人生を生きたいと願う人はいない。すべての人は、よい人生を生きることを願っている。それなら、人は、悪い心でよい人生を生きることはできるだろうか。人をだましたり、人を蹴落としたりしながら生きてゆく人が、よい人生、幸福な人生を生きていると君は思うかい?

悪い心になった時、人はよい人生を生きることができなくなるのだから、生きる目的だって、本当はなくなっているんだ。悪い心になってまで生きなければならない理由なんか、本当はないんだ。このことに気がつくのが怖いから、世のほとんどの大人たちは、適当に悪いことをしながら、悪いことをしている自分をごまかしながら、なんとなく生きてゆくことになっている。こういう人生を幸福な人生だと君は思うかい?

もし君が本当に幸福な人生を生きたいと願うのなら、だから、遅かれ早かれ、死の恐怖と対面し、これを克服しなくちゃならない。今すぐでなくてもいい。でもそれはいつか必ずしなくちゃならないことだ。難しいことだ。大変なことだ。これは人生の一番大変な課題なんだ。だって君は、幸福な人生を生きなくちゃならないからだ。

大丈夫、そう思っているなら、そう思っているそのことで、必ず幸福な人生を生きることになる。たとえどんなに不幸な時代であっても、幸福な人が不幸になることだけは決してないと、約束するよ。」

いろいろ人生のあかのついたわたしたち大人も、今一度姿勢を正して生きたいものです。
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# by takeuchisumio | 2007-01-22 17:29 | 内面への旅
正月
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いい正月で~びる。

久々に、年始年末をあまりテレビも見ず、ゆっくり過ごせました。

もちろん子供たちとの時間も貴重で大切な時間でしたが、なにより、自分自身のための時間がけっこう取れたことがよかったです。

いろいろ考えにふけったり、ぼ~っとできたことで、普段仕事をやっているときに修正できないことや、気がつくことが多くありました。

テレビに時間を奪われず、洗脳されず、このような自分の内面を感じる時間はとても大切であることを実感したのでした。
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# by takeuchisumio | 2007-01-04 18:06 | 内面への旅
新しい時代の流れに向けて
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アッというまに年の瀬を迎えて、2006年もやがて終わろうとしています。

今年も、社会の古い常識やシステムなどによる問題が噴出したようなニュースばかりが目立った年だったように思われます。

きっと来年も様々なことが起こることと思われますが、それぞれが地に足をつけ健康でしっかり生きなければなりません。

何をやるにしても、身体が健康でなければどうしようもありませんから。

そして、健康は食生活によるところが大きいことを十分認識すべきです。

ファーストフードの国、アメリカでは、1977年に上院の栄養問題特別委員会で、マクガバン・レポートが発表され、「ガンや血管・心臓病などの慢性病が増えた原因は食生活の誤りにある。食生活を改めなければ、先進国は慢性病の激増によって滅亡するであろう。」と明言しました。

日本でも今年から、食育と称して食事の大切さが認識されつつあります。

せっかくすばらしい食文化をもった日本に生まれてきたのですから、それを学び、おいしく健康な人生にしようではありませんか。

そして、藤原直哉氏が言われるように、じっくり時間をかけ、自分の生きがいを見つけ、生涯現役で生きていくライフスタイルを持ちませんか。

それでは、皆さまよいお年をお迎えください。
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# by takeuchisumio | 2006-12-31 20:25 | 健康
教育
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忙しい毎日が続いています。

先日、東京出張の折、羽田空港の書店で見つけた本、『宇宙が味方する経営』(伊藤忠彦氏著、講談社インターナショナル出版)を機中で読みました。

その中で、「教育」とは、人それぞれの潜在的な能力を引き出すことで、英語ではエデュケーション(education)といい、「edu」は「外へ」を意味し、「cation」は「carry」と同じく「運び出す」という意味があるそうで、「education」全体で「外に運び出す」、「能力を引き出す」という意味になるそうです。

最近、ニュースでは教育現場のことが多く取上げられ首を傾げてしまうことばかりですが、伊藤氏が言われるように、教育は教え込むばかりではなく教えながらもある能力を引っ張り出すことが大切で、そのためには引っ張り出しやすい環境をつくることが一番なのでしょうね。
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# by takeuchisumio | 2006-10-28 01:47 | 内面への旅
ブルガリア正教
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ブルガリアは、キリスト教徒が多い国です。

ビザンチン帝国(東ローマ帝国)の時代からその歴史が始まっており、国内にはイコンの彩られた教会や修道院が数多く残っています。

しかし、その歴史はオスマン朝(イスラム教徒)の支配下にあった時代もあり、古い教会ほど苦難の時代がうかがえる感じがしました。

写真は、ブルガリアの中央を東西に貫くバルカン山脈の麓にある、トロヤン修道院の教会の写真です。

ブルガリアのキリスト教会は、壁面に鮮やかに描かれたフレスコ画(宗教画)や、教会内部のイコン(聖人の図像)に特徴があります。
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# by takeuchisumio | 2006-10-03 08:28 |
ブルガリア
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ブルガリア北部の古都、中世ブルガリアの中心地であったヴェリコ・タルノヴォにて開催されたNPO高麗主催の「高句麗伝説」コンサートツアーに参加してきました。

平和を願うこのイベントには、地元の方も多く参加され、この地から世界にいい影響が広がっていくことを心から願うばかりでした。

さて、ブルガリアといえば、私たちはヨーグルトをイメージしてしまいますが、薔薇の栽培もとても盛んで、薔薇の香料においてはブルガリアのものが世界市場の8割を占めているそうです。

ブルガリアを東西に走るバルカン山脈とスレドナ・ゴヤ山脈に挟まれた地域は薔薇の谷と呼ばれ、春には一面薔薇園になるとのこと。

今回のツアーでは、時期的に見ることができませんでしたが、薔薇を使った商品が数多く売られていました。

薔薇は、ブルガリアの金とも言われているそうです。

自然や伝統を大切にしている国でした。
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# by takeuchisumio | 2006-09-23 07:05 |
沖縄の未来
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総務省が8月に発表したところによると、日本の人口は1968年の調査以来初めて減少に転じたそうです。

とうとうこんな日が来たという感じですね。
(つい最近のニュースでは、ここ数ヶ月、出生率の上昇が見られるとも。)

寂しい限りですが、そんな中でも私の住む沖縄は、人口が増加している9つの都道府県のうち、東京、愛知、神奈川に次ぐ4番目に位置しています。

沖縄は出生率も高く、生産年齢人口の増加率も高いのです。

どうでしょう、沖縄は自然にも恵まれ、未来も明るい?
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# by takeuchisumio | 2006-09-03 21:55 | 沖縄
冬瓜
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先日、友人から頂いたトウガン。

これまでになくおいしそうに見えたので、「ハイ、ポーズ。」

沖縄ではおなじみのトウガン。

冬瓜と書くそうですが、れっきとした夏野菜です。

保存に適しており、丸ごと冷暗所に置いておけば、冬まで貯蔵できることに由来しているそうです。

ビタミンCが豊富で、体の免疫力が高まり、夏バテに効くそうです。

私がこれまで食べた冬瓜料理では、中華の冬瓜スープが最高と思います。

ここのところありつけてないので、想像すると急に食べたくなってきました。
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# by takeuchisumio | 2006-08-29 00:15 | 健康
ヒトはなぜ戦争をするのか
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第2次世界大戦前の1932年、国際連盟がアインシュタインに、「人間にとって最も大事だと思われる問題をとりあげ、一番意見を交換したい相手と書簡を交わしてください。」と依頼しました。

アインシュタインがとりあげたテーマは、「人間を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?」です。

そして、その相手はフロイトでした。(「ヒトはなぜ戦争をするのか?」花風社より)


物理学者のアインシュタインは、「戦争の問題は人間の心自体の問題で、その一つが権力欲。」と言い、

さらに、「人間には本能的に憎悪に駆られ、相手を絶滅させようとする欲求が潜んでいる。」と投げかけました。

それに対して、精神分析学者のフロイトは、「人間から攻撃的な性質を取り除くなど、できそうにもない!」と言い、

また、「不思議ではないでしょうか。戦争は自然世界の掟に即しており、生物学者的なレベルでは健全なものと言え、現実には避けがたいものなのですから!」と問いかけ、

「文化の発展を促せば、戦争の終焉へ向けて歩み出すことができる!」と締めくくっています。


だいぶ端折ってますが、みなさんは74年前のこの2人のやりとりをどのように受け止めますか?

戦争のない平和な社会づくりのため、地球全体でそのプロセスを構築したいものです。
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# by takeuchisumio | 2006-08-24 20:10 | 内面への旅



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